趣味がカラオケの人が、婚活する場合の注意点について | 新宿区から全国の婚活者を支援する結婚相談所

カラオケは、婚活パーティーの場でも利用されるイベントです。カラオケが好きな人が集まれる、「カラオケ婚活パーティー」も開催されています。

カラオケ婚活パーティーの基本的な流れは、参加者を何人かのグループに分ける事から始めます。そしてグループ毎にカラオケルームへ入り、歌や会話などを楽しみます。一定時間が経過したら、男性のみルームを移動し、全てのグループを周りコミュニケーションを取ります。
会によっては、カップル発表を行う場合もありますし、カップル発表は無く連絡先の交換が自由な場合もあります。

参加費は、女性は安いことが多いです。女性の場合、自費でカラオケに行くよりも、この様なカラオケ婚活パーティーに参加した方が、安価で済む傾向にあります。
そのため、女性の参加者には、婚活に対する温度差を生じるケースがあり、そこが課題と言えます。
中には、男性と交流する気は無く、カラオケでストレスを発散する為だけの女性も、参加します。
よって、男性は、参加女性の婚活に対する意欲を確かめながら進める能力が必要です。その結果、カラオケと言う共通の趣味がありつつ、交際が成立する難易度は高めと言えます。

交際が成立した後も、注意が必要です。

カラオケ婚活パーティーで知り合って交際する場合、デートでもカラオケに行く可能性が高いです。
デートでは、2人でカラオケルームに入ります。これが、要注意です。
カラオケで歌うことが好きな2人なので、時間内でたくさん歌いたい筈です。その結果、交互に歌うとしても、

歌う→次に歌う曲を探す→歌う→次に歌う曲を探す→歌う

と言う流れになります。お解りの通り、お相手の歌を聞く時間がありません。
歌っている側は、「自分の歌を聞いてくれない」となり、気持ちがよくありません。

更にヒートアップすると、待っている間に複数の曲を入れて、マイクを独占するケースもあります。それをお互いがやると、歌う順番が、

女→女→女→男→男→男→女→女→女→女→女

の状態になり、険悪ムードに陥ります。

この対策は有るのですが、時間効率は悪くなり、次の通りです。

(自分が)歌う→相手の歌を聞く→次に歌う曲を探す→歌う→相手の歌を聞く→次に歌う曲を探す→歌う

となり、お相手が歌っている間は次の曲を探さず、歌い終わってから次の曲を探すと言う、曲の空白時間が出来ます。
ただ、この曲の空白時間は、コミュニケーションが取れる時間なので、前向きに捉えることが出来ると良いですね。歌っていて喉も渇くでしょうから、休憩も兼ねられます。

次に、女性向けの警告です。

一度会っただけの男性と、カラオケルームで2人だけに成ることは、推奨しません。
その男性の素性は、分かっていますか？分からない場合は、当分は警戒してください。

カラオケ婚活パーティーでカップルが成立しても、数回は食事やウィンドウショッピングなどの、人目が多い場所に限定しましょう。その上で、この男性なら安心と分かってから、カラオケルームを利用しましょう。

理想は、お相手の身分証明書のコピーを取る事です。

歌う曲については、次を意識すると良いです。

・お相手が知っていそうな曲を選ぶ
　お相手が知らない曲だと、聞いた時の反応が鈍くなります。

・盛り上がりやすい曲を選ぶ
　一緒に盛り上がれると、2人（または参加者全員）で楽しく時間を過ごせます。

・年齢差を感じさせない曲を選ぶ
　お相手の年齢を考慮して、その世代の曲が無難です。今でも定番であれば、昔の曲もOKです。

・40代以上であれば、デュエット曲も良い
　昭和世代はデュエット曲が多かったので、それを多少入れるのも、2人の距離を近づけるのに役立ちます。